A.海洋散骨とは、故人やご遺族のご希望に基づいてお遺灰を海に還す自然葬の一つの方法です。墓地に入るより、死後は安らぎを感じる母なる大海原へ還りたいたいという方や、事情により先祖のお墓に入れないなどのお悩みをお持ちの方に適した葬送の一つです。

A.一定の条件を満たすことが必要ですが、条件をみたせば比較的自由に散骨ができます。マナーや節度を欠いた散骨は行ってはいけません。散骨はあくまで死者を弔う行為です。「海」「国有林」でも自己判断で行うのは危険で、特に「河川や湖沼」での散骨は違法となり罰せられる可能性があるので気をつけましょう。

※法律上、御骨は２ミリ以下に粉砕していただく必要がございます。

※そのままの状態での散骨は遺骨遺棄罪にあたる可能性があります。

※粉骨した御遺骨を入れる袋は弊社が用意致します。

A.故人様、ご家族のご希望に沿って一部、半分、全部などご自由に決めていただけます。なお、これまでの経験では、必要な分をお墓や納骨堂等の永代供養といたしまして、一部もしくは大半を散骨される方が多いようです。親戚の方にご指摘をうけたり、お参りする対象を全て散骨してしまって後々後悔される方もいらっしゃいますので皆さまとよくご相談してからお決め下さい。必要であれば手元供養や永代供養のご相談も承っております。

A.はい。火葬後にいただいた埋葬許可証（火葬許可証）の写しが必要になります。また、すでにお墓や納骨堂に納めている場合は改葬許可証が必要になりますのでご相談下さい。

A.もちろん、させていただきます。ご家族の大切な一員として共に過ごしてきたペットを自然にお還しさせていただきます。
金額についてはお問い合わせください。

A.もちろんです。粉骨のみのプランもございますのでご利用くださいませ。手元供養についてのご相談も承りますのでお気軽にお問合せください。

A.大丈夫です。近年、墓じまいのご相談も増えています。現在お墓に入っているお骨も一緒に故人様と海洋散骨を行って墓じまいをご希望されていたり、ご夫婦一緒に海洋散骨を行って、墓じまいを行うケースもあります。ご先祖様とお揃いで大自然の海に還るという選択が選ばれるようになってきているようです。

A.法律に定められている「一般市民への配慮義務」の観点から当日は喪服や礼服ではなく平服でのご参加をお願いしております。また、安全配慮の観点でも動きやすい服装でスニーカーの着用をお願いしております。お気持ちを大切にするため黒を基調とした平服を着用する方もいらっしゃいます。

A.自社保有のクルーザーは、一人あたり3000万円以上の船客賠償保険に加入しております。万一の場合の対応もしっかり行っております。このような点も含め、株式会社きびたきの海洋散骨 海郷帰は、一般社団法人日本海洋散骨協会ガイドライン遵守事業者として登録されています。

A.自然に還るもの以外は海に入れることはできませんので、ご希望のお品がございましたら都度ご相談ください。例えば、貴金属などは不可となりますが、お好きだった食べ物や飲み物なども、形状や状態に配慮をすることで可能な場合もあります。お気持ちに寄り添いご相談にのらせていただきます。